私のパートナーのタローが最近フィリピンから帰りました。アーティストのクリスチャン・シュミットとカメラマンで海洋環境保護者のショーン・ハインリックスと共に、アート、ファッション、環境保護意識向上の3つの要素を合わせるという革新的な冒険撮影をして来たのです。被写体は、プロのモデル/人魚のハンナ・フレーザーさん、エクストリーム・スポーツ選手で近接飛行ベース・ジャンパーとして世界のトップの座にいるロバータ・マンチーノさん、そしてもちろん雄大で優しいジンベイザメたちです.彼らの背中は夜空がプリントされているかのように美しいのです。

サメは殺すより生きてる方が貴重であることをより多くの人が知れば知るほど、 海洋環境や私たちの吸う空気を守るチャンスも高まりす。

ほんの1年前までこの地域のジンベイザメはヒレを獲るために殺されていました。海底撮影とフカヒレ採取の害を暴露する意識向上活動のおかげで、この村では今やサメを見学するエコ・ツアーを開催しています。それだけでも嬉しいことなのに、今こうしてサメがアートの一部となりました!

上:ロバータ・マンチーノ。イタリア人スカイダイバー、ベース・ジャンパー、ウィングスーツ・フライヤー、国際モデル。7000回のスカイダイビングの経験を持つ。

フカヒレ採取は良くないことです。

毎年8800万から1億匹のサメがヒレ採取のために殺されています。すべて中華料理のフカヒレスープのためです。ヒレ採取は残酷なばかりでなく、まったく無意味なことです。サメのヒレは無味で、栄養価値も医療価値もありません。単に富の象徴として価値があるだけです。中国の経済力が高まるに連れ、フカヒレスープの需要も増加しています。

漁師はふつうサメをいったん船に揚げ、ヒレを切り落としてから海に投げ返します。ヒレをとられたサメは3週間くらいかかって窒息死します。でも、問題はこの残酷な行為以上に大きいのです。

上: サメとポーズをとるハンナ・フレーザー。プロの人魚、海洋環境保護活動家、パフォーマンス・アーティスト、モデル。海底でもプロです!

サメがいなくなったら困ります。

なぜなら、サメは食物連鎖系の頂点に位置し、捕食者がほとんどいないので、獲られ過ぎて数が減ってもそれを補充するには大変な時間がかかります。今のような状況が続くと、 10〜20年後にはサメは絶滅してしまうでしょう。頂点にいる捕食者として、サメは食物連鎖系のバランスを保つのに大きく貢献しています。病気や怪我などで弱っているものを食べ、他の魚介、水産動物の数をちょうど良く保つことにより、全体として魚介人口が強く健康でいるために、サメの存在は欠かせないのです。サメがいなくなったら海洋食物連鎖系は崩れてしまうでしょう。魚が増え過ぎて海草を食べ尽してしまったら、水面の酸素生産量はグンと減ってしまいます。これも気候変動につながるのです。

私たちに出来ること:

  • フカヒレスープを出すレストランを避けましょう。友人や家族にも訴えてください。サメを救うために優れた活動をしているWildAid などの団体に寄付をしてください。
  • 2013年の夏、私とタローとショーン・ハインリックスと一緒に一生一度の Seva (サンスクリット語で奉仕、つながり、という意味)旅行に行きませんか?メキシコのムヘレス島でジンベイザメと泳ぎ、WildAid  団体の資金集めのお手伝いをします。この旅行に関する e-メール情報はこちらから

上:左側、スクーバスーツ姿がタロー。ハンナ・フレーザーは人魚のように泳ぎたいという子供の時からの夢をキャリアとして実現しました。びっくりするほど長い間息を止めていられます!

上:クリスチャン・シュミットとモデルのロバータ・マンチーノ。陸や海底でモデルをしていない時は飛行機から飛び降りてモデルをしています!

上:ハンナ・フレーザー。後ろでこの一瞬をキャッチしようとしているのはクリスチャン・シュミット。

以下のビデオで海洋環境保護の第一人者であるショーン・ハインリックスによる調査を見て下さい。フカヒレ採取の真相を明かすために、ショーンとタローはアジア中をドキュメントして廻りました。

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